さよなら長月

今日で9月も終わり。9月30日の今日は、うちの看板デザイナーの一人、熊ちゃんの誕生日だ。おめでとう>熊ちゃん
うちのオフィスはなぜか観葉植物が育たない。彼女の机の上にあったものも、いつの間にかかれてしまっていた。たまたま仕事で行った青山ツインタワーのワゴンセールで、「一番枯れにくい」という小さな観葉植物をプレゼントした。これはちゃんと育つかな・・・。
さて、今月最後の今日はプレッシャーの一日でした。
朝から、来期の予算関連の資料を集中して作成。今週いっぱいかける予定だったのに、なんだかスムーズで作れてしまった。ある程度できていたとはいえ、プレッシャーをかけられるとやっぱり作業がはかどる(笑)。
午後は東京ソワールでプレゼン。社長以下、大勢の役員の前でオンライン・マーケティングの最新動向や企業ウェブのあり方についてお話をさせていただいた。みなさまとても熱心に聴いていただき、恐縮しちゃいました。(写真左が盛口社長、右が伊藤さん)0930-1.jpg
東京ソワールでは社内や会議室のいたるところにモットー、行動基準、そしてミッションが掲示されている。先月、GAGA本社に行ったときも、受付から来客用の応接室にいたるまで経営理念が明記されていたのに感激したが、自分たちの仕事に対する真摯な情熱を伝えるには、やはり何を考えて事業を展開しているか、というものを社内外に広く知らしめることが重要だと改めて感じた。
そういえば、中国の「青島ビール」の工場の柱にも、行動理念の大きなバナーが掲げてあった。
ちなみにうちの社員証の裏面には、情報セキュリティに関する行動指針とスタッフの行動指針が記載されている。でも、ちょっと地味かも・・・。今度は、ポスターでも作成しようかな(笑)。こういうことを社内で楽しみながらできるといいだろうなぁ。
夕方、ネバダ観光の櫻井社長が来社。今回の中国旅行のご縁で、ネバダ観光社のホームページの制作をお手伝いすることになった。社内の担当者は、米国留学経験があるということで篠ちゃんに決定。なんだか楽しそうな仕事になりそうで、役得って感じ(笑)。年内にはネバダ観光の新ホームページを皆さんにご紹介できると思いますので、乞うご期待!!
夜は、弊社の監査役・細川氏と会食。できたての数字を持っていったのですが、いろいろつっこまれて・・・涙。身近に厳しい方がいるというのはありがたいことです。がんばろ!!
このblogを書きながら、前述、熊ちゃんから日報のメールが。お誕生日なのにこんな時間まで仕事していたのね・・・(涙)。遅くまでお疲れさま。ぜひこの分はアニバーサリー休暇で取り戻してください!!
プレッシャーの多い1日だったけど、小泉首相の1日19カ国の元首との会談に比べればぜんぜんたいしたことないか(笑)。
さぁ、これから明日の社内向けプレゼンのブラッシュアップ、がんばろう。

ビジネス情報源

ビジネスの情報源。もちろんウェブで情報収集することが多いが、結構雑誌も目を通している(つもりだ)。
毎週金曜日に手元に届く「日経ビジネス」。これは週末のうちに目を通さないと、気持ちが悪いくらい習慣化している。
それから月曜日に「東洋経済」と「週刊エコノミスト」。でもこの二誌については、最近特集がマンネリ気味で今ひとつかな・・・。忙しいい時にはついついそのまま、ってことも。そんなときに限って「今週の東洋経済に・・・」みたいな話題になることがある(苦笑) 。
最近のお気に入りはというと、季刊誌の「グロービス・マネジメント・レビュー」。これには賛否両論あるみたいで、うちの役員の信ちゃんは「今ひとつ」という感想みたい。
社内でも相変わらず「ハーバードビジネスレビュー」派がいるんだけど、こちらのほうは米国の事例ばかりで、私的にはリアリティが足りない気がする。その点、日本の企業でケースメソッドを展開している「グロービス・マネジメント・レビュー」は、季刊ということもあり、編集も丁寧で、今最も活用できる雑誌だと思う。
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前出の信ちゃんの机の上には、いつも創刊号の雑誌や最新刊のハードカバーの本が山積み。本と雑誌にいくらつぎこんでいるのか不安になる(苦笑)。
東洋経済の「Think!(シンク!)」やダイヤモンド社の「ダイヤモンドLoop」も私は彼の机の上から拝借している(苦笑)。
さて、今日、表紙のデザインも刷新された「日経ベンチャー」10月号が手元に届いた。
より経営者にフォーカスしたということで期待していたんだけど、私の期待しているものとちょっと違った。そこで、自分でどういう雑誌を期待していたのか、考えてみた。
たとえば、経営に関する精神論は書籍で十分補える。古典から最新刊まで手に入らないものはほとんどない。
経営者にフォーカスした・・・というコンセプトで期待した部分は、以下の2点。
・成功体験、失敗体験の豊富な事例(これは十分あったと思う)
・ベンチャーとしての共通の悩みの確認と解決への指針
多くの経営者のインタビューの中で、二つ目の項目が足りなかったと感じたようだ。
社会が変わり、企業が変わりつつある今、経営者も経営も変わらなくてはならない。変化している環境に対して、どう決断すべきか。
課題に対する優先順位のつけ方は経営者によってかなり異なると思う。市場観察力を磨きながら予測を立てるには、やはり経験を積むしかないのだろうか。
会社のスピードやチャレンジスピリットに年齢は関係ない。だけど経験だけは生きてきた長さに比例する。ましてや、成功している経営者については、それ相応の経験があったはずだ。一方で過去の成功体験が通用しない時代になっているのも事実。
そうやって考えると誰かが経験したことを追体験するよりも、自分で考え、決断することにより多くの時間を使いたいということなのかな・・・。
ま、経営していて100戦100勝なんてはずはないわけで、一方で会社潰すわけには行かないので、その辺の按配を身につけながら、毎日がんばるしかないですね(苦笑)。
【付録】
雑誌の講読を申し込める便利なサイト 富士山マガジンサービス http://www.fujisan.co.jp/

休日の過ごし方

久しぶりに家族三人で過ごす日曜日。
といっても、私が起きたのは12時前。ツグ(4歳)とパパはとっくに起きていたみたい。
ま、よくある休日の朝ということで(苦笑)。
今日は昨晩の残りご飯をおにぎりにして近くの公園へ。久しぶりにパパも一緒だったが、彼は本持参。もっぱら子どもの相手は私だ。
男の子だから「いくぞ!!」なんて、男の子言葉で一緒に遊べるのが楽しい(笑)。少しおっとり目のうちの子が、少しずつ男の子っぽくなっているのは私の教育のおかげ(?)。
プラスチックのバットとボールで、野球をした後、マンションに戻って、誕生日プレゼントにあげた自転車の練習。たった3時間弱だけど、しっかり運動した気分になる。
その後、近所に住むひろリンとママが遊びに来てくれた。ひろリンとツグはペースが一緒でゆっくり穏やかに遊んでくれる。ひろリンママと、「やっとここまで育ったわ」とお互いの努力をほめあう(笑)
同じワーキングマザーのひろリンのママには、いつも勇気つけられる。
私は仕事では大雑把だが、育児ではどうやらかなり細かいらしい。ひろリンママのおおらかさを見習わなければ・・・。
毎月最後の日曜は、その月に撮った写真の整理をしている。今日も写真の整理をした。ツグが生まれてからのアルバムももう6冊目。時々、ツグと二人でアルバムをめくる。
普段あまり一緒にいれない子どもに対して、思い出を残すために写真の整理だけは定期的にしている。というか、こんなに一緒にいろんなことをしてるんだよ!という証拠(笑)。
写真の整理は学生時代からの趣味で、けっこうまめにアルバムに整理している。特に大学時代の写真は全13冊!!の力作。
仕事柄(?)子どもと向き合って過ごす「日常」というものは経験がない。そういう不安ももちろんあるのだが、愛情っていうのは一緒に過ごした時間に比例するものではない、というのが持論。ましてや親子だもん。
いつも日曜の夜は、会社が恋しくなる。こうやってマシンに向かっていると、ついつい仕事メールを送ってしまう。きっとメールボックスを開けたスタッフは月曜からのハードなオーダーにいやになるんだろうな・・・(苦笑)。いやにならずに、今週もがんばろうね!!

再会

友人の結婚式に出席した。0927-1.jpg
久しぶりの再会。年上のすてきな奥さま。二人で考えた手作りの結婚式は、新郎・新婦がゲストをもてなすというコンセプト。自分たちが司会をし、動き、果てはデザートのサーブまでしてしまうという、ほんとうにすばらしいパーティだった。
おめでとう>大輪さん!
披露宴で私のお隣に座ったのが人工知能をご専門に活躍されている元東京大学先端科学技術研究センターの大須賀先生。東大、早稲田大学で多くの学生を指導していた先生で、私がニューズ・ツー・ユーの前身であるカプスというウェブ制作会社の開発チームを作るときにお世話になった方々は、みんな先生の研究室の方だったことが判明。
いまソニーに勤務している新郎も、学生時代にアルバイトでカプスの開発チーム立ち上げに協力してくれていた。あれからもう7年も経つ。
大須賀先生と中国の話や日本のベンチャー企業育成の話で盛り上がった。その中で、先生から次のような話をうかがった。
ある大学にすばらしい教授がいた。その教授は、自分の研究室に非常に優れた学生がおり、その能力は自分をはるかに上回ると考えていた。そこで、その学生が卒業するときに、教授は自分のポストをその学生に渡すため退任したそうだ。その優秀な学生こそが、ニュートンだった。
どんなに優れた人材も、それに気づき、生かしてくれる人の縁がなければ、きちんとした業績は残せないということだ。
昨日のトロンの坂村先生の話も登場。しばらく逆境が続いたが、やっとトロンが注目されてきたことを大須賀先生は本当に喜んでいる様子だった。
スタッフと接する中で、さまざまな気づきを繰り返している毎日だが、スタッフの能力に気づくことができ、その人の能力を引き出すことができる組織。そういう会社になりたいものだ。
さて、そんな素敵なパーティから急いで戻って、今度は会社へ。
今日は、役員・執行役員を集めて、来期の経営指針策定会議だ。
2ヶ月に1回のペースで土曜日に開催する缶詰MTG。普段は業務に追われていて十分な時間が取れないので、集中して意見交換ができる貴重な時間だ。
昨年10月の事業統合から1年。駆け足の1年だった。大きくなった組織は思い通りに動いてくれず、私自身が一番もがいたかもしれない。この1年の私をみて、役員の一人から「こんなに忍耐強いと思わなかった」というコメントが(苦笑)。そんなに短気だったかな・・・わたし。
人間はあるとき急に成長することがあるけど、組織はそういうわけには行かない。特に土台を作る時期は、やっぱり丁寧に積み重ねていくしかない。信頼とか経験とか・・・。あせらず、ゆっくり、でも歩みをとめないように・・・。
来週水曜日の10月1日はカプスの設立記念日、これまでは、OB/OGと現在のスタッフとの交流会をしてきた。今年からはスタッフ・デイとして同様の会を催す予定だ。懐かしい面々から参加のメールが届いていて、再会が本当に楽しみだ。
懇親会の前の来期の経営指針説明は、しっかりがんばらなくちゃ!

がんばれニッポン!?

マイクロソフトと「トロン」が提携!久びりのビッグニュースに驚いた。
ちょうど先月エッジから「Lindows」の日本語版が発売されて、いよいよOS戦争がはじまるな・・・とワクワクしていたのに、今度はマイクロソフトと「トロン」と来た。
c-net Japan
ゲイツも乗り気:MSとT-Engineが提携

昨晩のWBSで久しぶりに古川さんの元気そうな姿を見ることができてうれしかった、というのはさておき、これからがネット家電の時代=トロンの時代だと思っていたのに、マイクロソフトとくっついちゃうのは、ちょっと残念。

やる気満々!

さあ、仕事だ!!というやる気満々の朝だったが、その前に、今日は朝から保育園で打ち合わせ。
このBlog、たまたま出張のタイミングで開始をしてしまったけど、5泊6日の出張期間中、子どもは実家の母が面倒をみてくれていた。で、昨日帰国したので、さっそく携帯で電話をしたところ、「家に帰りたくない、ホテルに泊まりたい」と言う。ホテルにとまると朝食がバイキングだとか、大きなベッドで寝られるなどいくつかの魅力があるのはわかるが、1週間近く離れていた母親からの電話でそれはないだろう!!(怒)
最初は、やさしく「帰っておいで」と行っていたのだが、あまりの強情さに「もう返ってこなくていい!!」とブチ切れて、やっと戻ってきてくれました。おじいちゃん、おばあちゃんは甘いから、居心地がいいのはわかるけど、私の立場も考えてよね・・・・。
うちの子供は卵アレルギーのため、卵を完全除去しているのだが、そのため毎月1回、園長先生や栄養士さんと翌月の献立確認の打ち合わせが必要なのだ。それにしても月1回の打ち合わせが、出張の翌日というのはつらい。なんとか遅れずに保育園に到着した。
うちの子は、6ヶ月の時から保育園に預けているのだが、保育園なしでは仕事(=生活)ができない。
なによりも、規則正しい生活を子供も親もできるわけで、おかげで私自身は会社に遅刻することがないどころか、朝から超ハイテンションで仕事をはじめられる。(迷惑をかけている人もいるかもしれない)
理由は、保育園で子供たちの元気をしっかりもらっているから(笑)
大きな声で挨拶すると元気になるものだ。
ちなみに保育園でもらうメニューは普段の献立でも大変参考になると思われる。(実際には全く活用していない・・・)
たとえば10月1日の献立は、食パン、鮭のムニエル、マカロニサラダ、野菜スープ、牛乳、フルーツ。この品数!!季節のイベントにちなんだ料理なども工夫してある。おまけにうちの子のようにアレルギーのある子どもたちのために丁寧に個別対応してくれる。毎日違うメニューを考えて、予算内で仕入れて作って、温かいうちに子どもたちに食べさせる。なんと大変なんだろう。
私の住んでいる千代田区は他の地区に先駆けて歩きタバコ全面禁止、保育園と幼稚園一体型の幼児教育や中高一貫教育など他の区ではやっていないようなことに果敢に取り組んでいる。一昨年は保育園の給食の民営化も実現し、税金を払っている私としては、結構満足している。
ひとつ残念なのは、保育園のグランドが土じゃないこと。これは都会じゃ仕方ないのかも知れないけど、東京に来るまで土以外のグランドを見た事がなかった私には、大きなショックだった。
さて、今日はもう一つ、やる気満々の理由があった。
昨日、自宅に戻ると出張前に頼んでおいた新しいノートPCが届いていたのだ!
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今回購入したのは、バイオノートTR。会社に持っていってさっそく皆に自慢。
私は物持ちがいいのか、あんまり活用していないのか、PCの買い替えサイクルは業界でも遅いほうだと自負(?)している。
今まで使っていたバイオノート505は、ニューズ・ツー・ユー設立時に購入したものだから、もう3年使っていることになる。今回買い換えた理由は、重さとバッテリーの駆動時間の長さ。
C1を愛用していた私は継続マシンを待ち焦がれていたのに、初代のTRは気がついたら生産終了で悔しい思いをしたのだった。
そこで、ソニースタイルからのメールマガジンで予約開始を知ったとき、わざわざアラートメールまで設定してGetした念願の新マシン。
これで、出張も長時間の会議も大丈夫。ちなみにデジカメもサイバーショットでメディアはメモリースティック・・・しっかりソニーの戦略にはまっているところが情けない(?)。
それでも、Blogを書くため・・・という大義名分があるわけで(笑)
こんなモードで、変わりない毎日のBlogは続くのだろうか・・・。

歴史と体験

中国最終日。残された時間はあとわずか!(笑)
今日は、青島非凡会を主催した森栄の栄社長の案内で、念願の青島ビールの工場見学。
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大通りをビール工場に向けて進むと、青島で生まれた中国を代表する家電メーカー「ハイアール」の本社が見えた。広大な土地に、社名の入った建物がいくつも続く。家電製品の修理から始まったハイアールも今ではチャイナ・ドリームを代表する会社といえる。
そしてもうひとつ、青島を代表する企業といえば、「青島ビール」だ。
青島ビールは今年、創業100周年の歴史ある企業、国内でのビール販売のシェアはダントツ一位。見学者への説明のための展示物のデザインもとても洗練されている。青島市内にある本社には博物館もあるそうだ。
『三国志』の劉備、関羽、超飛の「桃園の誓い」をモチーフにした昔のポスターも展示されていた。
瓶ビール、缶ビールのそれぞれのラインを見学したあと、武沢さんたちと別れて一足先に帰国の途へ。
中国旅行で感じたことは、中国はあらゆる意味で広く深い!ということ。
例えば地図でみると青島の延長線にあるように見える北京まで、電車で9時間もかかる。
そして黄河、揚子江へと流れるいくつもの河。夜景で有名な上海のバンドの河は水深10メートルもあるらしい。この国で起きたことは、この河から海を渡って日本に伝わってきたのだ。
大学の専攻が哲学だった私は、経済についてきちんと勉強していないことに大きなコンプレックスを感じていた(正確には、今も感じている)。そのコンプレックスを克服すべく、MBA関連の書籍を読んだり、会社の近くにあるグロービスに通ったりもした。
でも、大学時代に読んだ『論語』をはじめとする中国の古典は、ビジネスでも大きなヒントを与えてくれていることに気が付いた。
特に『三国志』は、さまざまな登場人物の間で繰り広げられる駆け引き、それによって引き起こされる時代の変化を通じて、「人」が何を感じ、それによってどう行動するかを教えてくれる。人間の行動は、外的要因だけでなく、「心」の問題が重要なのだ。『三国志』は、その「心」を通じて、事の理を示しているような気がする。
今回で5回目となった中国訪問だが、いろんな出会いを通じて、自分自身の目で見て、感じることと歴史から学ぶことの重要性を再確認した。
帰りの成田エクスプレスの中でがんばって、明日のメルマガの原稿も何とか完成(汗)。
さぁ、明日からは日常モードで、仕事をがんばろう(笑)

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