歴史と体験

中国最終日。残された時間はあとわずか!(笑)
今日は、青島非凡会を主催した森栄の栄社長の案内で、念願の青島ビールの工場見学。
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大通りをビール工場に向けて進むと、青島で生まれた中国を代表する家電メーカー「ハイアール」の本社が見えた。広大な土地に、社名の入った建物がいくつも続く。家電製品の修理から始まったハイアールも今ではチャイナ・ドリームを代表する会社といえる。
そしてもうひとつ、青島を代表する企業といえば、「青島ビール」だ。
青島ビールは今年、創業100周年の歴史ある企業、国内でのビール販売のシェアはダントツ一位。見学者への説明のための展示物のデザインもとても洗練されている。青島市内にある本社には博物館もあるそうだ。
『三国志』の劉備、関羽、超飛の「桃園の誓い」をモチーフにした昔のポスターも展示されていた。
瓶ビール、缶ビールのそれぞれのラインを見学したあと、武沢さんたちと別れて一足先に帰国の途へ。
中国旅行で感じたことは、中国はあらゆる意味で広く深い!ということ。
例えば地図でみると青島の延長線にあるように見える北京まで、電車で9時間もかかる。
そして黄河、揚子江へと流れるいくつもの河。夜景で有名な上海のバンドの河は水深10メートルもあるらしい。この国で起きたことは、この河から海を渡って日本に伝わってきたのだ。
大学の専攻が哲学だった私は、経済についてきちんと勉強していないことに大きなコンプレックスを感じていた(正確には、今も感じている)。そのコンプレックスを克服すべく、MBA関連の書籍を読んだり、会社の近くにあるグロービスに通ったりもした。
でも、大学時代に読んだ『論語』をはじめとする中国の古典は、ビジネスでも大きなヒントを与えてくれていることに気が付いた。
特に『三国志』は、さまざまな登場人物の間で繰り広げられる駆け引き、それによって引き起こされる時代の変化を通じて、「人」が何を感じ、それによってどう行動するかを教えてくれる。人間の行動は、外的要因だけでなく、「心」の問題が重要なのだ。『三国志』は、その「心」を通じて、事の理を示しているような気がする。
今回で5回目となった中国訪問だが、いろんな出会いを通じて、自分自身の目で見て、感じることと歴史から学ぶことの重要性を再確認した。
帰りの成田エクスプレスの中でがんばって、明日のメルマガの原稿も何とか完成(汗)。
さぁ、明日からは日常モードで、仕事をがんばろう(笑)


ハイアールに関する記事のリンク
・【変革する中国】 急成長遂げる中国家電最大手「海爾集団公司(ハイアール)」の今
・21世紀の人材育成 第30回「中国、ハイアールのしていること」

歴史と体験」への1件のフィードバック

  1. 今回の中国出張、お互いにたいへんお疲れさまでした。おかげさまで、私も盛り沢山さんの収穫で、ちょっと興奮気味で先ほど帰国しました。
    ハイアール社のリンクも参考になりました。感謝します。

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