普陀山島〜上海へ

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宿泊しているホテルは秀山島海景飯店。
工場からこのホテルへな、石で造られた家々の間にある細い道路、そして車1台がやっと通ることができる手掘り(!)のトンネルを抜けていく。
島唯一のホテルで、昨年5月にオープンしたプライベートビーチを持っているリゾートホテルだが、オフシーズンの現在は、常石集団の日本人スタッフがいるだけでお客はほとんどいない。
朝8時30分にホテルを出発。秀山から舟山に戻り、その先の島からフェリーで普陀山に渡る。
舟山のもっとも古い港には、多くの漁船が並んでいる。向かいの島との距離がなく、背面は山になっている風景は、まるで尾道のようだ。
九州方面、そして瀬戸内海から船で潮流に乗って中国に向かうとこの舟山や寧波にたどり着くという。江戸時代の鎖国以前は、本当に多くの人たちが来ていたらしい。
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さて、普陀山は、観音様の島として有名だ。最盛期には200以上の寺院があり、3000人の住民はみな僧侶だったという。現在も、中国各地から拝観に来る人があとを絶たない。
島に入島するだけで130元がいるというだけあって、島全体はとても美しく整備されている。最古の寺院、1997年にできたという最新の寺院などを一回り。
もともと普陀山が観音様を祭るようになったのは、日本人の僧侶・慧に由来するらしい。慧が中国に渡るのを3度失敗し、最後に船に観音様をつけて導いてもらいこの島にたどり着いたという。
そのほか、鑑真の来東(日本は中国から見ると東に位置する)をテーマにした彫刻が施された壁、中国地方の各県から寄贈された観音像があったりと、日本との関係の深さをうかがうことができる。
しかし、私自身も地図を見ているときでさえ気付かなかった小さな島だ。実際には普陀山を知っている日本人はどれくらいいるのだろうか。
普陀山から高速船で上海の芦潮港へ向かう。ちょっと(かなり?)船酔い・・・(涙)
今回、訪問したのは、田舎とはいっても海岸沿いの比較的豊かな地域ばかりだ。内陸部の資源も少ない地域、あるいは北部の寒さの厳しい地域の暮らしぶりは、どんなものなのか想像もできない。
秀山でも、まだ暖房の入っている家はほとんどないそうだ。寒ければ着込む。それだけだ。
上海では、神原汽船の新オフィスを訪問。人数が増え手狭になったため1月末に移転したそうだ。オフィスで働くのはほとんどが中国人。日本人はマネージャーだけだ。
今回は旧正月明けということもあり、中国各地にいる駐在の日本スタッフが上海に集まって新年会となった。
メールマガジン「みちゃいな」の発行人でもある太陽商事・上海オフィスの杉浦さんも新年会に誘った。昨年の11月以来の再会となる。
新年会のあとは有志(!)で新天地へ。金曜日の夜ということもあり、にぎやかだ。
いつもの(笑)バーの2Fで、みなさんは1杯、私はコーヒー(笑)を飲みながら、近況報告会の続き。杉浦さんに、私たちの中国ビジネスの展開について報告もした。やはり中国での経験が長い人の意見は参考になる!
遅くまで付き合ってくれてありがとう>杉浦さん
ホテルまでのタクシーは、なんとメルセデス!上海市内に50台しか走っていないと聞いて、ちょっとうれしかった(笑)
その後、ホテルの部屋で48時間ぶりに受信したメールの対応をしていたらこんな時間になってしまった(涙)
明日は、日本へ帰国。さぁ、たまった仕事をやっつけて、前進、前進!!

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