悲劇の原因

今月1日に起きた小学6年生の同級生殺害事件についてテレビで特集していた。
自分が子どもを持ってから、被害者が子どもの犯罪は、話をするのもいやだった。親の愛情だけではどうしようもできない、社会的な問題になりつつあるいま、子育てをしている私には、どうしても客観的に見ることができないのだ。
だから、Blogでもそういうことに言及するのは避けてきた。
ただ、今回の事件では、インターネット上でのトラブルも一因だと言われている。この国の急激なIT化。その周辺でビジネスをしてきた人間として、この悲劇の原因について、触れずにはいられない。
全国の小学校の教師のどれくらいが、いったいインターネットというメディアの本質を知っているだろうか。
インターネットを利用して10年になる私でさえ、オンラインのコミュニケーションには抵抗を感じているのだ。
それを、まだ人格形成の途中である小学生にチャットまでさせているとは、信じられない。
子どもの成長過程にあわせたインターネット活用はもちろんだが、教師の教育についてどれだけ検討したのか。
学校の教師よりもインターネットができる生徒も多いという話をよく聞く。しかし、「インターネットができる」ってどういうことなのか。何が基準になっているのか。
家庭でのPCの活用も恐ろしいスピードで広がっている。
テレビゲーム同様、PCでのゲームなんて保育園児だってやっている。
テレビやビデオを見せておく感覚でパソコンやインターネットを無制限にさせている親がほとんどじゃないだろうか。
私も、自社の社員や役員と夜中のメールのやりとりで、なんど不愉快な思いをしたり、させたりしただろう。夜のメールはやめて、明日話そう!とストップすることを覚えたのも最近のことだ。
私自身は、チャットの経験はほとんどない。なんとなく抵抗があるのだ。この「なんとなく」の部分の多くは、言葉だけのコミュニケーションへの不安だ。
同じ言葉でも受け取る人によって、感じ方が違う。いや、受け取る人の気分によっても違うこともある。
大の大人が、しかも仕事の内容のメールでさえ、言葉のすれ違いで熱くなってしまうのだ。
しかし残念ながら、そんな経験をしたことのある大人はごく一部だったのかもしれない。
だからこそ、子どもの世界で何が起こるか、想像できなかったのだろう。
国も政治家も、通信会社もメーカーも、インフラ整備やPCの販売を大きく伸ばしてきた。その経済効果は絶大だった・・・。
その活用方法や影響について十分検討もせずに、猫も杓子もIT化なんていっていたからこんなことになる。
この国の想像力の欠如に情けなくなる。
そして、こういう事件が起こるまで、教育の現場でのIT化に現状んび関心をもてなかった私自身にも。

悲劇の原因」への3件のフィードバック

  1. Привет друзья!
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    нашел только сайт где про него можно почитать тут

  2. う〜ん、考えさせられる内容だこと。
    昔、僕たちが子供だったころは、友達とけんかしても、ののしりあったり、たまには、殴りあったりしたんだよね。
    しかし、今の子供たちのけんかは、陰湿なんだと思う。
    今時の子供たちは、外で遊ぶことも少ないし・・・。
    昔なら、全く知らないおっさんに、
    「こら〜、なにしとんじゃ、ぼけぇ〜」
    と怒られてたもんなぁ(笑)
    うちの子供たちも、ゲームやPCもしているけど、基本的には外で遊ぶことが好きだと思う。
    親自体も、最近は、子供たちに対して無関心かもね。
    ん?逆か?過保護すぎるのか?
    ま、どちらにしても、難しい問題だし、簡単には解決できないような気がしますね。
    しかし、いつもそうだけど、悪=インターネットっていう構図は、やめてほしいなぁ。。記事にしやすいのはわかるんだけどさ(笑)

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