記憶の中の形

月1回のお茶のお稽古で白金へ。
季節の掛け軸、お花、お茶碗・・・と、しつらえだけでも十分楽しめるんだけど、なんといっても楽しみなのは、お茶菓子(笑)
今日の主菓子は虎屋の季節限定「向日葵」。そのほか、お干菓子、ちまきと盛りだくさん(笑)
午前中のお点前に続いて、午後からは七事式のひとつ「花月」に初めて挑戦。
ゲーム性もあって、結構楽しい。とはいっても5人がお点前をするわけだから、1回りするのに1時間弱。これは長い。あ、足が・・・(涙)
祖母が自宅でお茶の指導をしていたのだが、私自身は、今年、改めて習いはじめるまでのギャップは25年以上・・・(汗)
それでも早いうちにしていた甲斐あって(?)なんとなく流れも形も覚えている。
記憶の中のお点前の形は、祖母よりも祖父のほうが印象に残っている。
背筋を伸ばした彼の茶室での写真や肖像をいつも見てきたせいもあるだろう。
祖父といえば、お茶と写経、山歩き。そして食事はいつもおそうめんかおうどん。病気のせいもあり、麺類しか食べていなかったと記憶している。おいしい麺が食べたくて、麺作りをはじめてしまうような祖父だった。
小学校に入るまえのおてんば盛りの私が、お茶室できちんと座ってお茶を飲んでいたのはなぜだろう?
祖父に叱られた記憶はただ1回だけ。きっともっとたくさん叱られたはずなのに、記憶にさえ残らないくらい私は幼かったのだ。
田舎に戻るたびに、祖父が住んでいた家、祖父が建てた建物が、どんどん改築されているのを知って、なんともいえない寂しさを感じる。田舎で暮らしている弟たちには、日常の変化なのだろう・・・。
松風の音を聞きながら、亡くなって30年以上も経っている祖父を思い出した。

記憶の中の形」への4件のフィードバック

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