停電

朝5時過ぎ。突然、目が覚めた。なぜ目が覚めたのか分からなかったのだが、廊下に出て電気がつかないことに気が付いた。
電気のブレーカーでも落ちたのかと思ったが、部屋中真っ暗・・・。インターフォンや電話機も、もちろん冷蔵庫も動いていない。
用意していた懐中電灯をつけてみて、ひょっとして・・・と思ってマンションの廊下を覗いてみると、エレベーターの表示もついていない。
あわててカーテンを開けて、外を見てみる。
すごい風邪と雨の中、隣のマンションでは、クリスマスのイルミネーションが付いたり消えたりしている。
でも、向かいのマンションは真っ暗。その隣も・・・。
ノートPCを立ち上げてみたけど、ワイヤレスネットワークにもつながらない。
とりあえず、パパを起こして、停電を伝える。
そして、携帯電話でセコムに電話。「混みあっています」というアナウンスでしばらく待たされたが、なんとかつながる。マンションの異常を察知していますとのこと。確認をお願いした。
続いて、東京電力に電話。こちらも「しばらくお待ちいただくか、おかけ直しください」というアナウンスを我慢して聞いたあと、やっとつながる。
なんだか頼りなさそうな女の子。ここと、隣の町が停電中とのこと。「原因は?」と聞くと「わかりません。週末のため、ご連絡は月曜日になります」。う〜ん。
気になったのは、オフィス。
自宅の窓からオフィスのビルを見てみると、最上階のマンション部分の照明はついている。会社のサーバルームは大丈夫だろう・・・と、ひとまず安心。
真っ暗な中、しばらくベットに座ってボーっとしていると、やっとセコムから「復旧しました」と連絡。
とりあえず、デスクトップのマシンを立ち上げて、会社のウエブが動いていることを確認。それからもう一眠り・・・。
朝(お昼?)起きてみて、冷蔵庫や冷凍庫を確認したけど、とくに問題なし。
キッチンやビデオのタイマーがちょっと悲しい感じだったけど。
パパいわく、この短期間(1時間前後?)で復旧できたのはすごい!とか。
エネルギーへ依存している今の生活・・・「ライフライン」と一言で片付けるにはあまりにも影響が大きすぎる。
わずか1時間弱の停電の間でさえ、これだけの不安を感じるのだ。今年の自然災害で被災された方々は師走にはいってどういう思いでくらしているのだろうか・・・。
危機管理能力は想像力が基本だといいつつも、自分自身がいかに、自然災害を含めた緊急時への対応ができていないかを、思い知った日だった。