ブラックボックス

昔、新聞社の記者さんから聞いた話。
どんなに勢いのある、そして賢明な社長の話でも、決して同意してはいけないことがある、と。
それは「自分は絶対、息子に会社を継がせない」という言葉だそうだ。
人は年齢とともに考え方も変わってくる。
40代でたとえそう思っていたとしても、60歳を越えれば、考えが変わることもある。
ほとんどの創業社長が、40代に発言したことを忘れ、あるいは忘れたふりをして、突然、わが息子に跡を継がせるためにどうすればいいか、を考えるようになるそうだ・・・。
かつてないほど起業のハードルが低くなった今。
外部からの意見を聞く耳を持ち続けることが、いかに難しいかは、昨今のメディアを見れば明らかだ。
数十年後の自分が、同じ過ちを犯すことのないようにするためには、どうすべきか。
早い時期に、一度、考える必要があると思う。