ネットPRの成功には、試行錯誤が必要だ

「PR2.0の現場から」でお世話になっているWeb担当者Forumの安田編集長が「マーケティングとPRの実践ネット戦略」の書評を書いてくださいました。
ありがとうございます>安田さん!
・マーケと広報の「汽水域」で何をするべきかが『マーケティングとPRの実践ネット戦略』でわかった(from Web担当者Forum)


黎明期から日本企業のネット戦略を見て来ている安田さんにとっては、米国の事例を紹介している「マーケティングとPRの実践ネット戦略」から、日本の企業の担当者の抱える課題を改めて確認していただいたようです。
長文ですが、一部、転載させていただきます。
既存の広報部はずっとマスメディアの人間を相手にしてきていますから、消費者に情報を伝えるという視点では慣れていません。
マーケの人も基本的には広告代理店やメディアを通じてのアクションが中心ですし、インタラクティブなやりとりには慣れていません。
販促を行う営業の人は消費者との接点がありますが、視点は直近の売り上げであって初期認知やブランディングの考えには慣れていません。
そう。ネットを通じた消費者との直接のコミュニケーションを行う部署なんて、
既存の枠組みには存在しないのです。
組織として長い経験もないので、方法論が存在するわけではないのです。ということは、会社としてそれを行うやり方を知っている社員もいません。さらに舞台がネットということもあり、何かしようとしたら必ずテクノロジーが関係してくるので、ネットの仕組みを理解していないと難しい。
それに、加えてネットでは常に新しい仕組みやサービスが出てきて、企業が慣れるよりも早く、一般のネットユーザーが新しいツールを使ったコミュニケーションを行ってしまいます。
そう考えてみると、私がこれまで取材させていただいた「デキる」ネットマーケやネットPRやウェブ担当の人が、みなさん、個人として組織のなかで苦労して試行錯誤しながら成功に向かっていった人ばかりなのも納得がいきます。そうするしかないのですから。
でも、マーケと広報の境目になる部分こそが、ネットでおいしい部分なのです。海水と淡水が混ざり合う「汽水域」に魚が多く、良い漁場であるように。

全文はこちらでお読みください。
・マーケと広報の「汽水域」で何をするべきかが『マーケティングとPRの実践ネット戦略』でわかった(from Web担当者Forum)
安田さんの書評を読んで、改めて「PR2.0の現場から」という連載にご登場いただいているご担当者のみなさんの努力とご苦労を感じました。
より多くの方に『マーケティングとPRの実践ネット戦略』をお読み頂き、企業のネットPR活用を推進すると同時に、引き続き「PR2.0の現場から」の連載を通して、日本におけるネットPRの成功事例として先駆者の方々の体験を共有していきたいと思います!

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