世界経済フォーラム 東アジア会議@ジャカルタ1

昨年に続き、世界経済フォーラム 東アジア会議に参加しています。
今回の会場はジャカルタです。
World Economic Forum on East Asia 2015


今回は、今年10月にスタートが予定されているASEAN経済共同体(AEC)について勉強するのと同時に、世界最大のイスラム教の国であるインドネシアの文化、政治、経済について、しっかり学び、感じたいと思って参加しました。
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まず、「The Aspirations of Inspirational Indonesia」に参加。
インドネシアの過去と未来。教育は経済について、またASEANにおけるインドネシアの役割についてのパネル。
インドネシアの現状を知るとともに、ASEAN全体の現状を知ることができました。
そのあとも、AECについて具体的に触れそうなテーマを参加。
民族、言語、宗教、そして島嶼国であることといった、この地域の持つ複雑さを背景に、EUを参考にしながら、慎重に、ステップバイステップで、時間をかけながら、ここまでの枠組みを作ってきたということ。
まだ同時に、ASEAN10カ国の中でも、国別の経済発展の状況には3つのレベルがあり、すべてをまとめることは不可能であり、欧州のように統一通貨の導入は、現時点では厳しいだろうという認識が理解できました。
このような状況を踏まえ、パネリストの多くは、それでも「楽観視している」という発言が多かったです。
これまで時間をかけてきた取り組みの成果への自信と、未来予想への各国の協力体制の基礎がしっかりできている、ということが印象づけられました。
現在の世界におけるASEANの役割と、AECがスタートしたあとの、人の移動、インフラ整備、経済の発展、そして消費パワー、そして教育における可能性については、みなさん、強く信じています。その上で、中国、日本、アメリカといった大国とどのようにコミュニケーションするのか。また、ロシア、中国、EUなどの歴史からしっかり学び、よいところは積極的に導入しようという、難しい環境のなかでの、この地域の人たちのもつ、したたかさを感じます。
ASEANという枠組みの中で、次のチャレンジであるAECがどのように考えられ、準備されてきたかということについて、理解を深めることができた1日でした。

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