フィリピンの4月新造船受注量が世界一に。

シンガポールの海事専門誌によると、フィリピンの4月新造船受注量が日中韓を抜いて、初めて世界一になったそうです。
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・Philippines tops the charts for monthly shipbuilding receipts for first time ( from SPLASH24/7 2015.05.07)


50年〜100年毎に造船大国が変わるのは、歴史の常です。
1900年には世界63%のシェアを誇っていた英国が、2000年のシェアは1%を切っています。同様に1900年には1%未満のシェアだった日本が、1975年には50%のシェアになりました。
日本が世界ナンバーワンになったのち、1990年代には韓国が、そして1995年以降には、中国が競争力を増してきました。
このよう中、Tsuneishi Heavy Industries (Cebu), Inc. が、フィリピン初の大型船の造船所として誕生して21年。
2014年は、1位中国、2位韓国、3位日本が、90%のシェアを占める中、わずか2%のシェアではありますが、フィリピンは世界第4位の造船国として注目をされています。
そのフィリピンが、新造船受注量で上位3カ国を抜いて1位になったというのは、大きな変化を感じるデータだと思います。
業界以外では注目されることの少ないデータではありますが、島国日本の生活を支えている造船そして海運に、もっと多くの人が関心をもっていただけるようになるとうれしいです。
ちなみに、このサイトで使用されている写真も、ちょっと古いものですが(苦笑)、Tsuneishi Heavy Industries (Cebu), Inc. の写真です。

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