里海資本論

里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く (角川新書)
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)」の次は「里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く (角川新書)」。
「山」があれば「海」もありますが、こちらは「里山資本主義」をさらに進化させたないようです。著者は「里山資本主義」のNHKの井上恭介プロデューサー。


実は、瀬戸内海が豊かさを取り戻しているというのは、実感としてありました。
私の記憶の瀬戸内海は、もっと淀んだ、汚れている海でした。でも、数年前から広島に戻るようになって、海がきれいなことに、まず驚きました。
そしてその理由について、種あかしをしてくれたのが、この「里海資本論」です。
里山で、里海で、人間が自然と向き合っている、それぞれの人たちの行動が、いま結びつきつつある。
私が、そして瀬戸内海に暮らす多くの人たちが感じているのはまさに、
“グローバル化が行き着くところまで行き着いた現代において、東京も田舎も世界中のどんな場所も「優劣などない対等な関係」なのだ”(本文より)
ということなのです。
瀬戸内海から全国、そして世界へ、「里海」という言葉が広がっています。
里山が人の手によって維持され、また活用されているのと同様に、海も、人が手をいれることで、より豊かに、未来につながっていく・・・。
東京での約30年の生活を経て、広島にかえってきた私も、「里海資本論」の和の中で生きていきたいと思います。

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