渋沢栄一 愛と勇気と資本主義

渋沢栄一 愛と勇気と資本主義 (日経ビジネス人文庫)
先月の常石CSV講演会で講師としてご講演いただいた澁澤健さんの著書「渋沢栄一 愛と勇気と資本主義 」を読みました。
講演の準備として読んだのですが、渋沢栄一氏そして澁澤さんの、「よりよい明日」を実現するための”愛”があふれた内容になっています。


澁澤栄一という偉大な人物が、どのように考え行動してきたか。そして、ヘッジファンド勤務を経て「コモンズ投信」を立ち上げた澁澤健さんのこれまでの半生と、未来への思いが込められたこの本。
この二人のバーチャルの対話の部分も大変楽しく読むことができます。
「論語と算盤」が、「論語か算盤」ではなかったことなど、「と」の持つ力については、本著と講演を通じて、とても印象に残っています。
矛盾があるなかで、あきらめずに考えることで創造性の可能性がつながる・・・まさに矛盾の中で悩んでいた時だったので、考え方を変えるきっかけになりました。
また、持続性のためには、現状維持ではなく、柔軟性が必要だということ。明治維新という激動の時代を、まさに”生き抜いた”ことの意味について、改めて考えさせられました。
30年サイクルで破壊と繁栄が繰り返されている日本で、新しい価値観を作る可能性は、成功体験のある人ではなく、40代から下の世代。
未来志向での行動を促してくれる良書です。

渋沢栄一 愛と勇気と資本主義 (日経ビジネス人文庫)
渋澤 健
日本経済新聞出版社
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