「ステルスマーケティング」は「コンプライアンス違反マーケティング」であるということ

日本を代表する大企業が、「ステルスマーケティング」をしていると名指しで指摘されているのに、企業サイドの対応どころか、関心の低さに疑問を持っていました。
その理由がやっとわかりました。


「ステルスマーケティング」を悪=黒、と感じている人と、どちらともいえない=グレイと感じている人の両方があるというのは漠然と感じていたのですが、それ以前に、「ステルスマーケティング」という言葉に関心がない、新しいマーケティング手法くらいにしか思っていない方がほとんどなのです。
「ステルスマーケティング」という言葉を初めて聞いた知人に、その意味を説明したところ、彼は「それは、コンプライアンス違反マーケティングのことだよね」と指摘してくれました。
その通りなんです。黒かグレイかという以前に、読者や消費者を騙しているということを、普通の会社の、普通の人が考えると、「コンプライアンス違反」である以外のないものでもないのです。
マーケティングやPR業界の、コミュニケーションのプロの人たちが、新しい名前をつけて、業界外の人にわからないようにしてしまっている。これが意図的に行われていたとしたら、すごいことだと思いました。
そろそろ言葉遊びをやめて、本質について話をしませんか?
ステルスマーケティングは、マーケティングやPR業界の話ではなくて、企業のステークホルダーに対する姿勢、経営に直結する重要な課題であるということを、経営者にしっかり届けて行くべきではないでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です