“ヒュッゲ”な空間〜広島アンデルセン本店訪問

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表参道の交差点にある「アンデルセン」。実は、広島の会社なのをご存知ですか?
・広島アンデルセン


大学生になって東京で暮らすようになり、田舎から出てきたばかりの私にとって、”広島も捨てたもんじゃない”って思えたのは、この「アンデルセン」と、都内を走る「福山通運」のトラックを見かけたとき(笑)
その「アンデルセン」の広島市にある本店に、初めて行ってきました!
もともと銀行として使われていたというルネサンス様式の美しい建物ですが、来年1月に建て替えの為に閉店となるのです。
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アンデルセン、私の子どものころはタカギベーカリーという名前でしたが,この会社は、デンマークとの縁がとても深い会社です。
創業者がデンマークで”デニッシュ”と出会い、それを日本に広めたこともあり、この本店には、デンマークの名誉領事館があるのです。
デンマーク国王が国賓で来日したときに、この本店にも立ち寄られたそうです。また、フロアにはデンマークの女王の作ったアート作品も飾ってありました。
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昭和42年にこの建物でパンを売り始めたときに、セルフサービスでパンを買うという日本独自のスタイルを始めたのがここでした。
パンにワインは必需品とワインの販売も始めたそうですが、さすがに当初は1年間1本も売れなかったとか。それでも、パンのある暮らしを提案するために、ワインを置き続けという話には、ライフスタイルを本気で提案してきた企業の神髄を見た気がします。
店内は,パンはもちろん、パンのある暮らしに必要なもの・・・チーズ、ワイン、ハムやお総菜、お花などであふれています。もちろんカフェ、レストランも・・・。この建物の中にいると、広島にいることを忘れてしまいます。
多分、ここは日本で最もデンマークに近い場所だと思います。
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流行に流されるのではなく、常に提案をしてきた企業。
アンデルセンが広島の企業であることを、心から誇りに思います。

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