ファミリービジネス考察〜あれから1年

常石グループの経営に携わるようになって4年目になります。
戻ってきてほしいといわれていざきてみたものの、最初の3年はだまっていろ、たかだか2年で造船海運業界がわかるか、と言われながら、自分のできることから取り組んできました。


外から見る目を持つ時間と経験が私の財産だと思います。
すべての意思決定は、「次の世代のため」。企業グループとして、地域への責任を果たすという未来への約束は、初代から引き継がれてきたDNAです。
その責任を果たす為に、あらゆるものと闘う覚悟で入ったとはいえ、この3年は大変な葛藤の繰り返しでした。
そして3年目の昨年。今まで経験のしたことないような大きな壁にぶつかったときに、一歩下がることができたのが大塚家具のニュースでした。
あらゆるファミリービジネスの内包している課題について、考えるきっかけを作ってくれたことに心から感謝しているのです。
一人一人性格が違うように、企業も一社一社でその文化が異なります。
「理」だけでなく「情」のバランス。そして時間をかけて作り上げてきた「和」。正論だけでは突破できないいくつもの壁が存在しています。
あれから1年が経ち、あのときの社長の勇気。そして、彼女を支持し、支えて、前向きに事業を推進している方々にこころからエールを送ります。
・大塚家具、大塚久美子社長が激白!「すべて話します」(日経ビジネスONLINE 2015.03.12)
・「ガイアの夜明け〜カリスマ創業者との決別」(2016年2月16日放送)

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