被災地のゴミ問題

現地の情報を直接あるいはネットで聞いていて気になっているのが「ゴミ」の問題。調理をしなくていい食料や緊急時物資からのゴミ。長引く避難所生活のなかで、これらのゴミが環境の悪化を招いているところがあるという情報が気になっています。


常石グループでは、20フィートのコンテナやトラックを用いて、現地に救援物資を届けています。往路は満タンの荷物が,復路には空っぽになります。
その空っぽのスペースで、被災地の不要物やゴミを回収してはどうだろうか?
自然に浮かんだアイデアですが、多くの方に、「それは無理」と言われました。
一般廃棄物といわれる生活ゴミ。これは、基本的にゴミが発生したところで処分するため、自治体での焼却が基本。
とはいえ、災害時には平時の数倍のゴミが発生します。また物流の問題もあって、通常のようなゴミ収集ができないところも多いと思います。
それらを空いているトラックやコンテナで、地元の焼却施設に運ぶ。
あるいは、それが無理なら、我々の拠点である福山に持ち帰り処分をするというのも、プッシュで物資を送る以外の、十分意味のある被災地支援だと思います。
福山物流センターのすぐ横に、グループの産業廃棄物処理施設があります。しかし、そこは産業廃棄物の許可しか持っていないので、一般廃棄物の処分はでいないそうです。
このような現状の中、現状のルールが機能していないのなら、期間限定でもいいので特例を作ってもいいのではないかと思っています。
「無理」だとわかっていても、被災地のニーズであれば、どうにかしようと知恵を出し、行動を起こすのが、私たちの仕事ではないでしょうか?
被災地のゴミ問題。ダメ元で、正面から取り組んで行きます。

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