World Economic Forum on ASEAN 2016 その2

二日目も朝9時からセッションスタート。
マレーシア、タイ、シンガポール、香港、中国からのスピーカーを迎えた「Battling over Asia’s Economic Architecture」から。


強い中国のアピールに対して、Geo- Politics、Geo-Economyというキーワードと同時にASEANコンシャスな視点での発言が多く、この数年、ASEAN各国の連携が強化されてきたことを感じたセッション。
職業に関するセッションでは、教育の在り方について熱心な議論が展開されました。
4th Industrial Revolutionによって、教師の仕事も大きく変わる。これからの教師に必要なのはインストラークターの能力ではなく、ファシリテーションの能力。何を知っているかじゃなくて、課題をどのように解決するか。
子どもたちは21世紀の子どもたちなのに、教師は19世紀のまま。教師と保護者がまず変わらなければいけないという。
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インタビューセッションで登場したマレーシアの女優ミシェール・ヨー。本物のボンドガールは、ノーメイクかと思うような飾らない雰囲気で素敵でした!
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最後のセッションでは、LIXILの藤森さんからミレニアム世代のための経済特区を作ってイノベーションを実現させればいいという提案も。
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3回通って思ったのは、ASEAN10カ国が確実に、信頼関係を築きつつあるということ。
これまでONE ASEANへの実感は薄いかったのですが、ミレニアム世代がオンラインでつながっていて、交流をしている背景などから、大きな可能性があるという話に納得。インターネットというインフラは、国境はもちろん、文化や宗教を超えていくんだと改めて感じました。
英国の離脱問題を含めて、多くの課題を抱えているEUと比べると、EUを反面教師として、各国が時間をかけながら、さまざまな課題に取り組んできたことが伝わってきました。
また、中国、インド、そしてASEANといった構図の中、ASEANが着実に連携を深めていることを実感した二日間でした。
26回目となる来年はカンボジアでの開催。
次の1年、世界は、そしてASEANはどのように変化するのか。いまから楽しみです。

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