大雨被害について

昨日からの大雨で、本社のある常石への道の多くが土砂災害にあっています。
ご心配をいただいたみなさま、ありがとうございます。
これまでのところ、常石グループでは、怪我人もなく、一部施設の破損はありましたが、大きな被害はありませんでした。


しかし、規模は大きくないとはいえ、沼隈半島への生命線である道路が通行止め、あるいは片側通行という状況で、30分程度の通勤時間が3時間以上かかったというスタッフも大勢いたようです。
新幹線の駅を中心にした町づくり。そして山を超えて、あるいは海岸線を活用した道路の整備をしたため、市街地から山を越えたところにある沼隈半島は、道路が不通だと、まさに陸の孤島になってしまいます。
現在も尾道への足として常石–百島–尾道を定期運行している備後商船のように、自動車社会以前は、船が生活の足だったことを改めて思い出します。
実は、常石造船の前身は「塩浜造船」という名前でした。常石造船の創業の地は、塩田だったのです。塩田があるところは、雨の少ないところ。
瀬戸内には、多くの塩田がありましたが、温暖な気候と雨が少ないのがこの地域の特徴でした。
自然災害の少ないこの地域では、災害への備えはどうしても後回しになりがち。
昨今の自然災害において、豪雨による被害が出やすくなっているということは認識していました。にもかかわらず、土砂災害時などの社宅の安全や通勤への配慮などは、後手後手だったと深く反省。これまでの常識が通用しなくなっていることを改めて感じています。
一方で、1年半取り組んできたBCMプロジェクトの成果も実感しています。
特に、プロジェクトに参画しているグループ企業との情報共有をはじめとした連携はすばらしい。先日の合同研修が、まさに役立っています。
そして、しっかりと現状を認識した上で、企業として対策をしていかなければならないという思いを強くしています。
現在取り組んでいる人事制度の改革とそれに伴うテレワーク環境の整備は、こういった災害時においても有用だと思います。遅ればせながらの感もありますが、引き続き、しっかり検討していきたいと思います。
まだまだ明日から土曜日にかけて、雨が続くようです。
社員ならびにご家族のみなさん、そして関係者のみなさんは、とにかく安全第一でお願いします。

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