お金原論

お金原論
ファイナンシャルアカデミーの泉正人さんの新著「お金原論」。
献本いただき、さっそく読んでみました。これまで、彼の著書は、ほとんど読んでいますが、今回の「お金原論」は集大成というべき内容だと思います。


日本人のお金に対する考え方を誰から学んだか。どんな背景があるのかを考えると、学校での教育はほとんどないわけですから、親からの影響が大きいといえます。
しかし親世代が生きてきたのと同じ時代が繰り返されるわけではなく、また働き方も大きく変わってきている中で、教えてもらっていない/知らなかったなどを言い訳にできないのが、お金に対する知識でしょう。
同時に、どんなに柔軟な発想をもっている人でも、ことお金に関して言えば、価値観を変えるのはなかなか難しいことだと感じます。できるだけ早い時期に、自分の力で考える力をつけなければつけるほど、安心を手に入れられると同時に、人生の選択肢が広がります。
お金についての考え方をシンプルでわかりやすく解説するだけではなく、時間軸とあわせて取るべき行動まで示してくれている本著。もし、泉さんの本をまだ読んだことのない方がいれば、まずこれを読んでいただきたいですね。
ちなみに私は、子どもや若い人に、お金や時間に関する視点を、広げてもらうきっかけになれ入社数年の若手スタッフには、「流される力」を、大学生になった甥や姪には、「会社に頼らず生きるために知っておくべきお金のこと (Sanctuary books)」をあげています。どちらも泉さんの著書で、その年齢で読むと新しい視点が開けると確信しています。
泉さんがファイナンンシャルアカデミーを設立して15年。つまり、金融教育を15年やってきたわけで、その間、彼の考え方に接している人が増えていることを実感します。

お金原論
お金原論

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泉 正人
東洋経済新報社
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