「陰徳」という言葉を、世界に知ってもらいたい

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週末に、平和に関する議論をするために世界中から人が集まった会議に参加し、そのあと、地域から愛され、尊敬されている日本の地域密着型企業のお話を伺いながら、「陰徳」という言葉について考えました。

私が、常石グループの仕事をはじめて4年になります。
当初の担当がマーケティング&PRだったこともあり、積極的な情報発信に大きく舵を取りました。事業をしている中にある、たくさんの事実。そして事業を通じたさまざまな地域貢献活動。これらの情報を発信し始めたときに、「陰徳」という言葉を知らないのか、と言われたのです。

企業として当たり前の活動でしかない。あえて人様に伝える事ではない。

積極的な情報発信について、否定的な空気の中、事実を伝えるだけ。それに関わっている人たちの誇りとか、企業に対する正しい評価を得たい。そんな回答をしたような記憶があります。

今回の国際会議では、さまざまな企業や団体の事例が発表される中、日本では、企業の立場での発表はほとんどありませんでした。NGOやNPOの活動が紹介されましたが、それでもやっていることに比べたら、あまりにその認知は低いと思います。日本が国としてやっていること。企業が事業を通じてやっていること。個人や団体がやっていること。さまざまな立場で具体的な活動がもっともっとあるはずです。

今回、カンファレンスに参加する事で、外からの視点、つまり、やっていることを共有することによって、気付きがあったり、いい影響が起こったりするかもしれない。社会全体が良くなるきっかけになるかもしれない、ということに気付きました。
いままで、中からの視点でしか見ていなかったのですね。

この課題について考えたときに、「KAIZEN」と同じように、「陰徳」という言葉を、世界の人に知ってもらい、日本への理解を深めてもらう活動も必要ではないかと感じたのです。

「陰徳」を大事にするのも、日本人の良さです。同時に、それを伝えて行くことは、日本の良さを伝えることになります。

みなさんは、どう思いますか?

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