20万トンドックと東京タワー

祖父の祥月命日。
100名強のグループのOBの方々と一緒に神勝寺にお参りしました。

もう、祖父のことを知っている方も少なくなってきましたが、こういう場所では、いろんなエピソードを聞くことができます。
今回は、70歳を越えている方から、1968年に完成した20万トンドック誕生秘話を教えてくれました。

当時、祖父に呼ばれ、東京に20万トンドック建造の相談に行くので、翌日の朝までに図面をひけと。
20万トンドックなんて見たこともなかったので、「どれくらいの大きさなんですか?」と聞いたら「東京タワーぐらいよ」との回答。
塩まんじゅう一つで、翌朝までに仕上げたそうです。

20万トンドックの長さの根拠が、完成したばかりの東京タワーの高さだったとは(爆)祖父だって、見たこともなかったんだと思います。それにしても、ダイナミックというか、デタラメというか・・・(笑)

やると決めたら、えいや!でやってしまう。同時に、パプアニューギニアでの造船所や戦後初の定期航路などは、わずか2年ちょっとで時流を判断して撤退。そういう引き際の良さもありました。

そんな、常石グループの文化的な背景を作ったのは祖父だったと改めて思いました。

今年は常石造船100周年。祖父も生誕100年です。
先人たちの歴史から学ぶことについて考える、よい機会だと思います。

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