大分ツアー2:うすき林業とうすき夢堆肥

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大分視察2日目は、豊後大野で長年林業に取り組んでいる、うすき林業の後藤さんにお話をお聞きしました。

・うすき林業 Facebook ページ

自然災害が増えている昨今、集中豪雨において、里山を守るための林業の役割が注目されています。
20ヘクタールを超える山で、丁寧に間伐をしながら100年続く山づくりにくについて、これまでの活動に基づく資料をご用意いただき、さらに実際に山の中を案内いただきながらご説明いただきました。

20年、30年、50年をかけて育てられる杉の木。森に人間の手が入ることによって、環境資源として価値のある、より健康で災害に強い森ができあがります。
間伐をしない森で育った木と、丁寧に手が入れられた木の一番大きな違いは、根。1本1本の木の土の抱き方が、森の保水力や倒木や流木による二次災害を防ぐことにつながるんですね。と

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また間伐をするための道の作り方や、安全な木の倒し方や運び方などのノウハウについてもしっかり伝承していかなければいけないとおっしゃっていました。特に豪雨の際に道路が川にならないようにすることも大事だそうです。

自分たちの森は、地域で守る。
この想いが日本の里山の維持には欠かせないと思います。

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・強い森づくり 異端児挑む 林業家・後藤国利(from 日経新聞電子版 2018.12.4)

また、後藤さんが初代理事長を務めた臼杵市環境保全型農林振興公社の「臼杵市土づくりセンター」にも訪問。事務局の中尾さんに、うすき夢堆肥(完熟堆肥)の製造工程をご説明いただきました。

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主な原料は、草木類。「草木類8割、豚ぷん2割」の比率で混ぜ合わせて発酵させ、約210日かけて自然の土に近い堆肥をここで作ります。

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ここでできた、うすき夢堆肥を利用し、化学肥料、化学合成農薬を使わずに栽培した無農薬有機栽培農産物を「ほんまもん農産物」として、臼杵市が認定しているそうです。

安全安心な農産物を作るために、土作りから取り組んでいる臼杵市の取り組み。地域を挙げての活動はとても興味深かったです。

・臼杵市土づくりセンター

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