大分ツアー3:由布院

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地方創生の先駆けとして知られる由布院を訪問。玉の湯の溝口会長から、その歴史と思いを直接お伺いするという、貴重な時間をいただきました。

・由布院 玉の湯

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一大観光地・別府が近くにある由布院。
40年前に地域の未来を考えて溝口さんをはじめ3人の方でドイツを視察。地域の自然と共生した宿泊業という自分たちの仮説に自信をもって取り組み始めたそうです。

その後も2年に1回、海外視察を続け、地域のみなさんと一緒の勉強を継続してきたことや、自分の意見と異なる人たちも巻き込んで組織を動かす時のお話の中で出てきた「大極を見ながら〜」「(全員一致じゃなくて)55%賛成ならGO」など、コミュニケーションの丁寧さと前に進める推進力はもちろん、街の中の建築物に高さ制限をするなど、時代の先取り感には感服しました。

さらに感動したのが、「花水木」という機関紙を通じて、由布院の課題や取り組みを、全国の顧客やメディアに送りつづけたマーケティング発想!
わざわざ「花水木」を持ってきて見せてくださいました。

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最近では、玉の湯に「Nicol’s Bar」があるように、由布院の宿にはバーが併設されているものが増えているそうです。その一つ、宿「日本の葦束」にあるバー、Bar Baroloへ。
移築した建物の中には、大きな暖炉。そして奥にはバーカウンターが。カウンターにいたお客様はシガーを楽しんでいるという、大人の雰囲気に圧倒されました。長期で滞在する人も、毎晩いろんな宿のバーを行ったり来たりして楽しむそうです。

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・Bar Barolo

玉の湯を堪能した後、由布院の“3人組”の一人、中谷さんが経営するカフェへ。
こちらも家具も音楽も、オーナーのこだわりを感じる空間でした。

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・茶房 天井桟敷

ちょっと驚いたのは、週末ということもあり、狭い由布院の周辺道路に大きな観光バスが何台も入ってきていること。海外からの立ち寄りのツアーが急増していて、街の静寂が失われているのが気になりました。
でも、宿の中にいれば、その喧騒とも離れて、静かな時間が過ごせます。
由布院のこれからにも注目したいです。

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由布院ものがたり - 「玉の湯」溝口薫平に聞く (中公文庫)
野口 智弘
中央公論新社 (2013-04-23)
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