都市は文化でよみがえる

都市は文化でよみがえる (集英社新書)

アートコレクターとしても有名な公益財団法人大林財団理事長の大林剛郎さんの著書「都市は文化でよみがえる (集英社新書)」。大林さんのお話を聞く機会があったので、改めて読み直してみました。

現在の日本の地方創生の文脈からアートをどのように考えるかはもちろん、現代アートが地域に受け入れられるための関係性づくりの背景。ちょうど昨年、岡山芸術交流に行ったので、街全体でアートを体験できる岡山の空気感を思い出しながら読めて楽しかったです。ベネッセアートサイト直島などと並んで、神勝寺にも触れていただいていました。

以前から興味があった産業が廃退した都市の復興の取り組みは、本当に勉強になりました。ここは必読だと思います。
お話の中で、現代アートや茶道具の見方や魅力、ギャラリーとの付き合い方などと同時に、作品が“持ち主が変わることで生まれ変わる”というお話が改めて思い出されました。都市も、そこで暮らす人、そして産業の変化で、これまで何度も変化してきたんだと思います。

里山里海に興味のある方には、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。

都市は文化でよみがえる (集英社新書)
大林 剛郎
集英社
売り上げランキング: 90,033

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です